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お中元・暑中/残暑見舞い

お中元・暑中/残暑見舞い

 

■お中元の由来
お中元とは古代中国の星祭りに由来し、後に日本古来からの風習と融合してできた日本独特の文化です。
昔の中国では1月を「上元」、7月を「中元」、12月を「下元」とし、それぞれ15日にお供え物をして先祖を供養し、身の汚れを清めるという習慣がありました。
これと、「中元」にあたる時期、日本で同日に行われていた仏教のお盆の行事とが結び合わさり、現在のお中元の原型となったとされています。
時代とともに、親類や知人と訪問し合い無事を確認し、仏様に供えるお供物を互いに贈るという儀式的な贈答習慣から、親類や隣近所だけではなく、商い先やお世話になった人に贈り物をする一般の贈答行事へとお中元の果たす役割も変化してきました。

 

■お中元を贈る時期
東日本においては7月初め〜中頃、西日本では1カ月遅れの8月初め〜中頃までの間を贈答時期としていましたが、現在ではいずれの地方も7月初め〜中頃まで(土用の入り前までに)の期間内に贈ることが一般的になってきているようです。
それ以降は、東京周辺では「暑中御見舞」、立秋をすぎると「残暑御見舞」となります。

 

■一般的に選ばれる贈答品
アイス、素麺、フルーツ、ビール、ハム、スイーツ、菓子など定番の商品がラインナップしますが、最近の傾向として手に入りにくい「産地限定品」「有名シェフコラボ」など「特別」の品を送る人、貰って本当にうれしいものなどが選ばれる傾向が強くなってきました。

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